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ICT施工情報
ICT ConstInfo

2023年2月中旬 ICT施工状況

GNSSレシーバと快測ナビを連携して位置確認を行っています。

河床整正、澪筋の位置出し測量においてGNSSレシーバと快測ナビを連携して位置確認しています。
雪で見にくいですが法肩、法尻を簡単に測量ができます。




施工手順:流路護岸工(石張工)

流路護岸工 石張工 が完了したので施工手順を写真にまとめました。
工事も順調に進み、河川環境に配慮した澪筋(みおすじ)、河床整正を施工し終了となります。

①ICTバックホウ0.8m3による掘削

②基礎ブロック据付(快測ナビによる位置確認)

 


 

④隔壁据付

⑤基礎・隔壁据付完了


⑥裏込砕石投入

⑦胴込コンクリート打設

 


 

⑧張石寸法確認Φ60cm内外

⑨巨石洗浄


⑩巨石張

⑪ジェットファーネス保温

⑫SL=2.5m完了


⑬1次埋戻し重機足場設置

⑭SL=6.5m完了

⑮2次埋戻し重機足場設置


完成全景

 



施工手順:帯工(本体コンクリート)

帯工本体の施工手順を写真にまとめました。

①床付け完了(丁張設置)

②型枠組立て

③キャットウオーク足場


④コンクリート打設前チェック

⑤コンクリート打設前不純物除去

⑥25tクレーンによる生コン打設


⑦生コン打設状況

⑧バイブレータによる締固め状況

⑨レイタンス除去


⑩袖天端鏝仕上げ

⑪養生

 


⑫巨石据付

 

⑬石張状況


⑭石張目地仕上げ状況

 

⑮完了


 

 



施工手順:ICT土工(砂防)

ICT土工(砂防)の進め方、施工手順を写真にまとめてみました。

①精度確認試験:TS測定

②精度確認試験:TLS測定

 


③TLSによる起工測量

④ローカライゼーション(GNSSローバー)

⑤3Dデータ構造作成確認


⑥デイリーキャリブレーション

⑦刃先調整

 


⑦刃先調整 表示画面

⑧ICT建機による掘削及び通常建機との併用作業

 


 

⑨快速ナビによる基面確認

 


⑩TLSによる出来形計測

 

⑫快速ナビによる出来形確認



2022年12月上旬② ICT施工状況

「ICT建機」と「快測ナビ」を使用して作業を進めています。

ICT建機と従来BHの併用で帯工部を掘削し、基盤面の高さ確認は快測ナビを使用して確認し、作業を進めています。

ICT建機と従来BHを併用した施工

快測ナビの活用

快測ナビによる高さ確認



2022年12月上旬 ICT施工状況

運行管理「SC Fleet」、積込土量管理「ペイロード」を活用した土砂運搬を行っています。

粒径処理された土砂運搬が始まっております。
土砂運搬の運行管理にSC Fleetを採用し安全な運行管理をしています。
土砂の過積載を防止の為、ペイロードアプリを連携させて土砂積込を実施してます。
機械のキャリブレーションも実施しコンプライアンスの遵守をしています。

ペイロードメータ装着油圧ショベル

対象の油圧ショベルで積込を行い

ペイロードアプリにて積込土量を確認


SC Fleetにて運行状況をリアルタイムに把握

ダンプ側のアプリとも連動し運行を管理

安全かつ効率的な運搬を実施



2022年11月下旬② ICT施工状況

遠隔臨場「SiteLive」にて確認立会を行いました。

カメラでリアルタイムの現場映像と音声を現場から離れた場所へ届ける遠隔臨場ツール「SiteLive」にて発注者の確認立会を行いました。




2022年11月下旬 ICT施工状況

「OPTIM Geo Scan」を活用した土砂数量算出を行いました。

「OPTIM Geo Scan」に点群データを取得し、粒径調整された土砂数量を算出しました。




2022年11月中旬 ICT施工状況

粒径処理のためにドローン測量を行いました。

粒径処理(土砂のふるい分け作業)を行うため、まずはドローン測量を行い、土砂の土量把握を行いました。
これくらいのサイズの土量算出だとドローン測量が効率が良いです。

UVA測量

土量算出

土量算出



2022年11月上旬 ICT施工状況

「快測ナビ」による起工測量、「OPTiM Geo Scan」の活用を行いました。

快測ナビによる起工測量

快測ナビによる起工測量

快測ナビによる起工測量


OPTiM Geo Scanの活用

OPTiM Geo Scanの活用

OPTiM Geo Scanの活用



2022年10月中旬 ICT施工状況

TLSによる起工測量を行いました。

3Dレーザースキャナーによる起工測量を行いました。
当工事は帯工造成箇所と、護岸造成箇所の2箇所を測量し3D点群データを取得する必要があります。
精度も十分で、良いデータを取得することができました。




2022年10月上旬 ICT施工状況

「OPTiM Geo Scan」のテストを行いました。

レンタルのニッケンさんのご紹介で、iPhoneのLiDARセンサーを使用した3次元測量アプリである「OPTiM Geo Scan」の試用をさせていただきました。
このシステムはGNSSレシーバーを写し込みながら現況を撮影するため、標定点が不要でなかなか効率が良いです。
点群的には若干抜けましたが、これも撮り方の工夫次第かなという感じです。
今回は実際に 株式会社オプティム の技術者の方にも来ていただきお話を聞いたところ、あっと驚くような開発を進めているそうで、この先LiDAR測量がどこまで進化するのか、非常に楽しみです。




地上型TLS(レーザースキャナー)

当現場では、地上型TLS(レーザースキャナー)を用いて起工測量・出来形管理を行っています。

地上型レーザースキャナーとは・・・

地上に設置してレーザ光を照射し、対象物の三次元観 測データを取得する測量機器です。
取得した地形測量により数値地形図データ等を基に、現場を三次元化することで、設計値(三次元設計データ)を作成し活用します。


地上型レーザースキャナー活用によるメリット

時間短縮

人員削減

安全な測量



セミオート3DMC油圧ショベル

当現場では、セミオート3DMC(マシンコントロール)油圧ショベルを活用し施工を行っています。

セミオート3DMCとは・・・

現場状況(施工状況)と設計値(三次元設計データ)との差異を車載モニタを通じてオペレータに提供し、操作をサポートするマシンガイダンスの技術に施工機械の油圧制御技術を組み合わせて、設計値(3次元設計データ)に従ってリアルタイムに自動制御し施工を行うマシンです。
GNSS(全球測位衛星システム)を利用し、GNSS受信機で計測したマシンの絶対位置を照会して、アームの動きを制御することにより、セミオートで施工を行います。


セミオート3DMC油圧ショベル活用によるメリット

工期短縮

安全性の向上

施工精度の向上



ICT活用による施工フローイメージ